わたしが今期から担当を始めたとあるクラスでの話。

 

元々講師2名がずっと担当していて、私が追加で配置されたこのクラス。

皆、1年前から同じプログラミングコース、同じ仲間と通ってきている子たちで、ざっくりいうと控えめで大人しい子もいればひたすら元気でにぎやかな子もいて、共通しているのはそれぞれ確固たる個性があり気持ちの優しい子たちという点。

そんな仲間たちの中に、私と共に一緒に移動してきた子がひとりいます。(なじんだ先生がよいということで)

実は移動してきた子には障害があって、例えばプログラミングをやりたい!という気持ちと、だから教室に行く!のとでは何か違うみたいなのですね。来る前には「今日はいかない」と言うようで、来てからも「帰る!」と言って帰ろうとすることがあります。

でも、本当にプログラミングが好きで、授業中もプログラム構成やそれぞれのブロックの意味なども人に分かる言葉でしっかり説明できる子なんですよね。作品も最後まで完成させます。

とはいえ、授業の一環である作品発表で皆にお披露目しようとすると「やだー」「OO(名前)は発表やらなーい」と教室を飛び出そうとします。教室に「来ない!」と同じような感覚なのでしょうか。

もちろん無理やり発表させることはしません。ただ、これまでの様子では最後にはきちんと取り組みはじめますし、本当にやりたくないならそれでいいと思っていますので、自分で「やる」というまで待ちの姿勢できっかけを探しながらコミュニケーションを取ります。

ですが・・・このクラスの子供たちは少々違いました。

一斉にその子の周りによってきて、司会の子が「次、発表でーす!お願いしまーす」周り「はーい」「見せてー」「どれどれ、お!これはOO(何かのキャラの名前)だな」とドヤドヤやってきて今かと発表を待つのです。

目の前で、教室を飛び出そうと発表会を見に来た親にとびかかっている様子も見ているはずなのですが・・・相手の懐にドドドっと入っていくさまはすごいですね。。そして発表会は皆の作品を見て名残惜しくおしまいとなりました。

大人とは違った相手への飛び込み方が素直で無邪気でこのようにストレートなのもいいのかなって思った瞬間です。

あとからやってきたクラスメイトの受け入れ態勢がばっちりな子供たち。その子はこれまでのクラスでも仲良くやってきていましたが、今期からのいろいろな様子を把握する限りどうやら曜日を移動してきて正解のようです。

マインクラフト談義で盛り上がっているようすも見かけますし、これから子供たちがどんな成長が見れるのか楽しみです。